頼まれごとへの答え方!(1)


人から何かお願いされたとき、どう答えるか悩んだことはありませんか?

快く引き受けられることなら問題ありませんが、内心、

(引き受けたくないな~)

と思う内容だったときは困りますよね。

例を出して考えてみましょう!

頼まれごと事例

あるお昼休みのこと。

次の英語の授業で小テストがあります。

あなたは今のうちにノートを見返しておこうと思っていました。

そのとき、

英語のノート、今から貸してもらえないかな?

前回休んじゃったから、写させてほしいなって!

さぁ、どう答えましょうか?

答え方(1)

本当は貸したくないと思っているのに、相手にいい顔したくてOKしちゃう。

これって、自分の気持ちを押し殺して、相手の要求を受け入れていることになります。

なんかイヤ~な感じ、しますよね?

答え方(2)

(急に言われても知らないよ!)

これは正論だけど、相手を責めるような言い方はしなくてもいいですよね。

相手の気持ちを一切考えず、要求を断っていることになります。

やっぱりイヤ~な感じ、しますよね?

答え方(3)

(前回の内容は覚えてるからテストは大丈夫!)

これは、本当は貸したくないという自分の気持ちをちゃんと相手に伝えていますね。

そして、相手の要求を受け入れているけど、自分の事情も考えて納得できています

これならイヤな感じはありませんね!

答え方(4)

これは貸さないパターンですが、なぜ貸せないかという理由をちゃんと相手に説明していますね!

そして相手の望みに応えられないことを謝ってもいます。

要求を断っているけど、相手の事情にも理解を示しています

これもイヤな感じはしないですね!