リーダーをやりながら、前向きで人から慕われる性格が身につく
そんな都合のいい話ってあるかな?
と疑問に思った方。
まず最初に、イメージしているリーダー像を修正するところから始めましょう!
二種類のリーダー像を挙げました!
そしてこのサイトで目指していくのは、桃色枠内に書いた
「支援型リーダー」
の方です。
このタイプのリーダーは、一人で責任を負うことはありません。
人より優れた高い能力も必要ありません。
にもかかわらず、支援型リーダーになると、次のようなことが起こります!
- 自発的に助け合うチームができる
- みんなが成長できる
- みんながあなたと一緒に活動したくなる
リーダー・スキルは習得可能
この支援型リーダーにとって大切なのは、
みんなのことを考えているということを、相手に伝えるスキル
です。
これは、選ばれた人だけが生まれ持った才能ではありません!
知っていて、練習すればだれでも習得できるものです。
ただ、学校や塾でリーダーシップについて教わることはほとんどないですよね。
だから必要な訓練を受ける機会のないまま、突然リーダーになってしまいます。
このサイトでは、リーダーになってから
(どうしてうまくいかないんだろう・・)
と悩む人が少しでも減りますようにと願いながら、なるべく具体的な場面を想定して、実践しやすい例を挙げていきたいと思っています。
さぁ、
- 望み通りのリーダーになってわくわくしているあなた、
- 図らずもリーダーになってしまったあなた、
- あるいは今後リーダーにされるかもしれないと恐怖に打ち震えているあなた。
このサイトで一緒に準備していきましょう!
関連書籍を見る
この本では新たなリーダーシップのあり方を、
「権限によらないリーダーシップ」
と呼んでいます。
強い権限のある一人のリーダーが指示を出すのではなく、目標を共有しながら一人一人が力を発揮した結果、成果に結びつくという考え方です。
権限によらないリーダーシップの具体的なイメージをつかむ例として、
道で人が倒れた場面に遭遇したとき
が挙げられています。
そのようなとき、そこに居合わせた人たちは、誰に命令されるでもなく、互いに言葉をかけ合いながらその人を救護するために行動します。倒れた人に声をかけたり、救急車を呼ぶように誰かに頼んだり、頼まれた人はすぐに電話で救急車を呼んだりといった行動を取ったりするものです。
これは、この救護に関わる人たち一人ひとりがリーダーシップを発揮している状態です。そこにいた誰かひとりがリーダーとなって命令し、まわりの人の行動を促しているのではありません。そこに居合わせた人一人ひとりが、状況に応じて必要と思われる行動を取り、それがまわりの人たちの行動に影響し合い、「倒れた人を救護する」という結果に結びついていくのです。
日向野幹也. 高校生からのリーダーシップ入門 (ちくまプリマー新書). 筑摩書房. Kindle 版.
そして新しいリーダーシップを発揮するために必要なスキルはどんなものか、どのようにして身に付けていくかということも書かれています。
このサイトでも同様のテーマについて、本書とは別の例を挙げたり、より平易な言葉で解説したりしようと思っていますが、一気にレベルアップしたいという人は本書を買って読んでみるといいかもしれません!
強いリーダー像