さぁ、意見が出やすくなるためのアイデアについて、前回の続きです!
会話例、覚えていますか?
今から文化祭の出し物を決めたいと思います!
今週中に決めて先生に提出しないといけないので、皆さん協力してください。
思いついた人から挙手して意見を言ってもらいます。
もし意見が出なかったらこちらから指名しますね!
あと、一応学校でできることっていう縛りがあるので、ちゃんとマジメに考えましょう!
全然ダメそうなアイデアは、投票前に却下するかもしれません。
では、誰か意見のある人いますか~?
「みんなのため」の話をしよう!
次の改善ポイントは、この部分です!
この文の何が問題なの、って思うでしょう?
実はこれ、聞いている人からすると、
(自分に関係ないな~)
っていう気持ちになってしまうんです。
なぜなら上の言い方は、
(私が)先生に提出しないといけないので、皆さん(私に)協力してください
って聞こえるから。
すると、
(はいはい、あなたのために意見を出すのね~)
って思われてしまいます。
隠れた主語が「私」になってるしゃべり方をしちゃうと、聞いた方は他人事に感じてしまうんです!
だからポイントは、
「みんな」を主語にした話し方をする
こと。
具体的にどう変えればいいかは、また後で例を紹介しますね!(続く)
今週中に決めて先生に提出しないといけないので、皆さん協力してください。