参加しやすいシステムにしよう!
さらに工夫を追加していきましょう。
この部分も改善の余地があるんです!
クラス全員に対して意見を求めた場合、こんなネガティブな面があります。
- 他の人が意見を言いそうか、様子見する時間が長くなる
- 他人任せになって、一人一人の参加意識が薄まる
- 大勢の前で発言するのが苦痛に感じる人がいる
こういったことを避けるには、
参加しやすいシステムを用意する
ことが有効です!
例えばこの場合、5人ずつくらいのグループに分かれて話してもらった後、グループごとに発表してもらうってやり方がいいんじゃないかなと思います。
こうすれば、5人の中で誰かが意見を言わなきゃって責任感が出てきますね。
少人数の方が気軽に発言できるっていう効果もあります!
事前に会話してみよう!
最後にもう一つ。
この話し合いの時間の前に、
何人かと個人的に会話しておいて、事前に意見を把握しておく
ってのも手かもしれません!
そうすれば、話し合いの場で指名しても大丈夫そうな人があらかじめ分かりますよね。
議論が停滞した時にはその人に話を振ることで、発言しやすい雰囲気づくりに一役買ってもらうのもいいでしょう。
もちろん話し合いが予定調和にならないように、新しい意見を言う人がいたら歓迎する気持ちも忘れずに!(続く)
思いついた人から挙手して意見を言ってもらいます。