(特にやりたいこと、ないんだよなー)
って人いませんか?
そんな人はもしかしたら、
既にいくつかのことをあきらめた後
なのかもしれません!
そして、
あきらめたのがずいぶん前のことなので、自分でも忘れてしまっている
可能性があります。
自分の気持ちを忘れてしまう一例
例えば、幼稚園のころにサッカー選手に憧れて
「サッカー教室に通いたい!」
と親にねだったとします。
でも親は、
(平日の幼稚園の送り迎えだけでも忙しいのに、休日までサッカー教室の送り迎えなんて大変すぎる!)
と思ったので、何とかしてやめさせようとしました。
このとき、親は正直に
「休日の送り迎えができないから、一人で行ける年齢になるまで待ってね」
とは言わなかった可能性があります。
その代わりに、
「サッカーの先生は厳しいよ、たくさん怒られるし、○○はすぐ泣くから大丈夫かなぁ?」
「あんな大きなボールが顔に当たったらすごく痛いよ、本当にいいの?」
みたいなことを言ったかもしれません。
親は自分のせいで子供が何かをあきらめるのがつらいんです。
だから、子供が自分でやりたがらなかった、という形にしたい。
それで本当の理由を言わずに、それとな~くあきらめる方向に誘導しようとすることがあります。
誘導に乗せられて、
「痛いのイヤだからやっぱりやめる!」
と言ったとき、本人は自分で決めたことだと錯覚します。
そして、本当はサッカーをやりたかった、という自分の気持ちを忘れてしまうのです。
これは一例ですが、小さいときにいろんな形であきらめたことで、忘れてしまっていることというのは誰しもたくさんあるんです。
もう一度思い出してみよう!
さて、親には親の事情や人生があるので、ここでは親を責めることはしません。
あなたがこれからどうするのがいいかを考えましょう!
お金がなかったり、どこで習えばいいか分からなかったりして、何年も前にあきらめて、忘れてしまったことはきっとあります。
今やりたいことが見つからないと思っている人!
本当はやりたかったのにあきらめてしまった色んなことを、もう一度拾いに行きませんか?(続く)