上達パターンを知ろう!(成長曲線)

スポーツや楽器演奏、芸術作品の制作といった能力は、決まったパターンで成長していきます。

それは「成長曲線」と呼ばれるパターンです!

技能習得の成長曲線

下のグラフは、何かの技能習得を始めてから、時間経過とともにどのようにレベルアップしていくかを表しています。

ここでいう技能と言うのは、例えばテニスとか、ギターとか、水彩画とか、何でも構いません。

技能習得の成長曲線

縦軸が「技能レベル」で、上に行くほど上達していくことを示しています。

横軸が「期間」で、例えば一か月、二ヶ月、三か月・・・と練習を続けていく時間の長さを示しています。

このとき、グラフが急な傾きで上昇している期間と、平らになってしまっている期間があります。

  • 練習するにつれてどんどん上手くなっていく時期⇒「成長期」
  • 練習しているのになかなか上手くならない時期⇒「停滞期」

グラフでは、最初の成長期のあと、停滞期が続いていますね。

そして停滞期が終わると、またレベルアップが再開しています。

何かの技能を習得する過程と言うのは、このように

「成長期」と「停滞期」が交互に繰り返し現れる

んです!

「成長」と「停滞」の繰り返し

このグラフのように、「停滞期」はあなたの一生のうちで、これから何度も訪れることになります。

そしてこの成長曲線の形を知っていることは、

「停滞期」を前向きな気持ちで乗り切る

ためにとても役に立ちます。

どういうことか、続く記事でさらに解説していきますね!